数多くインプラントのケースを手掛けさせて頂いています。
以前は既製のチタンベースにジルコニアクラウンを接着していましたが、
現在では全てカスタムチタンベースにジルコニアクラウンを接着する方法で製作しています。
省略しますが以前の方法だと色々なトラブルが出てきます。
改善された今の方法でかなり安定したトラブルのない上部構造が製作出来るようになりました。

インプラントメーカーによって可能不可能はありますが、チタンベースをデジタルで製作出来るのは
ファイナルを読みやすくとても安心して作ることが出来ます。
対応してないメーカーの場合はアナログでワックスアップして製作していきます。


デジタルコアファイル


非対応のためにレジンアップ
右下5 既製チタンベース

基本的にはまだシリコン印象での預かりが多いですが、口腔内スキャンと模型同時に預かるケースが増えてきました。
単冠であれば微調整の範囲内で上部構造が製作出来るようになっています。
スキャンベースを装着して口腔内スキャンすれば患者さんの負担はかなり軽減できるでしょうね。