私の趣味の一つ、スキー。                                               何回かこのブログでも「行ってきました~」と紹介したかもしれません。                           昨日の休日に近場に練習?に行ってきました。

ひと昔前?のスキーブームの頃はみなさんもスキーに行っていたのではないでしょうか?

今はスキー場に行ってもリフト待ちなどというものはほとんど なく、混雑のない状況で快適に滑っていられます。          スキー場経営は大変でしょうが、、、私の見た目では、家族連れ以外はレジャーでスキー場に来ているというよりほとんどの人が       練習に来てるひとが多いような。(みんな真剣な顔して滑ってる)

現在はカービングスキーといってとても滑りやすくスキー板が作られています。そのため、どのように滑ったとしても      大体快適に滑って降りてくることが出来ます。                                      しかし一つ一つのターンの質やスピードの強弱、斜面変化や雪質変化への対応など滑りの質を上げてこうとすると実に奥が深い。                                                          スキー技術選手権大会というものも存在し、以前は参加していたこともあったのですが、今は生涯スポーツとして静岡市のクラブに     所属しオフシーズンでもトレーニングしています。そのクラブには年齢も仕事も様々で、中には70歳代の方もいらっしゃいます。                            みなさんとてもお元気で生き生きしていらっしゃいます。その方達は私の目標でもあります。

私のスキーに対しての気持ちですが、何か歯科技工の仕事と似通ったものを感じています。                          人工的に歯を作るとき、ただ見た目を似せたように作るのと形と理論を理解して作るのでは少しずつ違いができ、               そのうち大きな違いになってくる。人によって様々な形態をしているそれぞれの歯の形や咬み方が、              実は一つの定義から始まるところ。状態やケースによって少しずつ変化するものに対応していく能力など、また奥が深い。

何せスキーは自分の滑っている姿がわからない、うまく滑れているように感じてもビデオに撮ってみると             実際はそうでもなかったりする。技工の場合も上手くできたなーと思っていても口腔内にセットされたものをみると       改善点が見えてくる。

多分そんなことを考えるのが好きな性格なんだなと最近改めて感じています。だからずっと楽しく続けられる。

昨日の練習をビデオ録りしテーマを見つけてきました。楽しい休日を過ごしました。